夜明けのすべて

今週のお題「最近読んでるもの」

 

記念すべき第一回目の投稿。

ブログを始めたきっかけだとか、色々書きながら思考を整理してみようかと思っていたけど、まずはお題に挑戦してみることにする。

 

本読むの好きそうと昔から言われることが多かった人生だったが、普段私は小説をあまり読まない。

読むとしたら半年に一冊とかその程度。

そんな私が珍しく今読んでいる小説、それが瀬尾まいこさんの「夜明けのすべて」だ。

 

なぜこの本を読もうと思ったのか。それは単純で、推しているグループSixTONESのメンバー松村北斗が出演予定の映画の原作だからだ。

 

でもそれだけではない。瀬尾まいこさんの作品だから。

 

瀬尾さんの作品は、するする読めてしまう。もちろん言い回しが難しくないからというのはあるが、とにかく読んでいて続きが気になる面白さがある。

高校3年生の時、クラスの皆で同じ本を読んで感想を言い合う会が一回だけ開催されたのだけど、その時の本が「卵の緒」だった。その時からこの人の作品は気軽に読めるしなおかつ面白いという印象だった。去年(?)転職を考え始めた時期には、「天国はまだ遠く」も読んだ。これもするする読めた。

だから、今回映画化が発表されて、瀬尾さんの作品ということで、読もうと思った。

 

夜眠りにつく前にちょっとずつ読み進めていて、今あと10ページくらいで読み終わるというところ。

主人公は山添くんと藤沢さんの二人。彼らはそれぞれ持病を持っていて、生きづらさを感じている。

私は彼らのように病気は抱えていないけど、彼らの考えていることに共感することは多く、救われるような気持ちになった。

 

なにより、山添くんを北斗くんが演じるのが簡単に想像できてしまう。それくらい北斗くんにぴったりの役だと思った。映画が公開されるのが今から楽しみで仕方ない。

 

なんだか、映画の宣伝のような内容になってしまった。

とにかく、「夜明けのすべて」はおすすめですというお話です。